偏差値30台からMARCHに合格!人生を変える勉強術

偏差値30台の底辺高校から現役でMARCHに合格した勉強法を伝授します。

授業中に寝る生徒が受験に成功する理由

ヨロシク仮面ダッツノウ!今回もひとつヨロシク!



あなたは授業中に寝たことがありますか?

そして先生に怒られたことがありますか?


私はしょっちゅうありました。


というか、授業中に寝ない日がありませんでした。中学からそんな状態になってしまい、

底辺高校に入っても相変わらず寝まくる。


学校に来たものの、休み時間も含めて

文字通りずっと寝てるだけの日もありました。


本当にろくに授業を受けてなかったんです。



私のノートは、鉛筆の書き込みや消し跡以上に、

寝た時のよだれ跡で汚れていた気がします笑



そんなものだから、当然内申も成績も悪く、

先生には散々うとまれていました。


授業中にふいに寝てしまうと、

当然ながら授業を聞き逃してしまい、

それが少しでも積もると

授業についていけなくなります。



私はエベレストのようにそれが

うず高く積み重なっていたため、

全く授業についていけず、退屈になってしまい、

そしてまた眠ってしまう最悪の循環にありました。


「何とかしなきゃ…」


そう思った直後には机に突っ伏していて、

気が付けば帰りのホームルームの時間。


自己嫌悪感を日々覚えながらも、

常々何とかしなきゃ、と考えていました。



そして、自堕落な自分を脱するために

始めた受験勉強。


授業についていけなかった底辺から

有名大学に進学するためには、効率良く

必死に勉強しなきゃいけない…と、

激しく意気込むようになりました。



…でも、実は受験勉強中もよく寝てました。

(大学入ってからもよく寝てました…笑)



図書館に6時間居続けたにもかかわらず、

勉強していた時間より寝ていた時間の方が

長いなんて事もザラにありました。



しかし、そんな自堕落な私がなんで

底辺中の底辺から、中堅進学校の生徒を

ゴボウ抜きに出来るほど偏差値を上げられたのか?



実は、意外なところにカギがありました。


そう、

しょっちゅう眠っていたことが、

逆に勉強を効率化してくれていたんです。自分が勉強についていけなくなった原因、

忌まわしき睡眠。



それがまさか、自分の受験勉強を

大きく手助けするものになるなんて

あなたも思いもよらない事ですよね?

実は、授業中の居眠りと、勉強中の睡眠は

「眠り」の効果が全く違うんです。授業中に居眠りするのは、話がよくわからず

退屈になって眠くなった時ですよね?


「眠いしなんかもーどーでもいいや」

的な考えが頭をよぎった瞬間、あなたの頭は

磁石のように机に張り付けられます。


当然、話を聞いている最中に眠ったら

何も聞くことはできませんね。



話がどうでもよくなって眠り、

授業の最中のこともわからなくなる。



目が覚めたら当然授業は進むか終わっていて、

生産性なんて何にもありません。



しかし、一方で勉強中の眠りは違います。確かに勉強していて眠くなる時はよくあります。



じっと参考書を読んでいる時、

一問一答をずっと解いている時、

英語のリスニングの勉強をしている時など…



あるいは、長文問題などをこなし、

疲れで眠くなる事もよくあります。

その時は大抵、頭が回らなくなった時ですね。



こうやって見ると、一見授業中と同じように

退屈だったり、ついていけなくなったりして

眠ってしまう悪いケースと変わらないように思えます。



しかし、前にもお話をしましたが、

睡眠は人の覚えた事を記憶として定着させます。人は眠ることによって、学んだ事を覚えるんです。

それは直前にやったものであるほど効果は大きい。つまり、

ずっと単語の勉強を続けてから居眠りをすると、

直前に学んでいた単語を忘れにくくなるんです。授業中の例だと、先生の雑談など

ためにならない退屈な話もたくさんあります。


これが原因で眠くなる事も非常に多いので、

居眠りをしても記憶の定着がしづらいんです。



それに、自分でペースを自由に決められる

受験勉強と違い、授業は勝手に進んでいきます。

さすがその中で、途中で眠ってしまうのは良くない。

あなたは勉強する機会を放棄してしまいます。



受験勉強では集中して勉強をするからこそ、

睡眠が良い区切りにもなって、記憶の定着も

助けてくれるというわけなんです。



それだけでなく、睡眠を取る事で

頭がリフレッシュし、よく回るようになります。これは誰しもが経験のある事ですよね。



勉強中に疲れて頭が回らなくなったら、

無理して勉強を続けるより、少し寝ましょう。15分でも机に突っ伏しているだけで、

そのまま勉強するより1時間分以上の

勉強をこなすことができるようになりますよ!




むりやり重い頭を正して、重いまぶたを開けて、

定まらない視界で何とか問題を解こうとするか、

いっそ諦めて15分でも仮眠を取ってしまい、

シャキッと目覚めたらその分バリバリ勉強するか、あなたはどちらを選びますか?



「寝るのは良くないですよ(メガネクイッ」
という感じの人は、前者を選んでも全然構いません。





「15分も寝るなんて時間がもったいない!」なんてせっかちの人も、前者を選ぶでしょうか。



でも、私は決してオススメしません。

だって、私は実際に15分睡眠を取ったことで、



複雑で難しい単元も一日中こなすことができ、

記憶力の悪い頭でもすぐに覚えることができ、

半年で偏差値を30台から60まで上げられたからです。自分の身体にムチを打つことなく、

むしろ「寝たい」という欲望に素直に従ってあげる。



ストレスもなく、身体を壊す心配もなく、

それでいて勉強の効率は大幅アップ。




「15分寝る」の選択肢を選ばない手は

無いと思いますが、どうでしょうか?
あなたがこれから受験勉強を始めるとして、

途中で疲れて眠くなったら、ぜひ15分程度

仮眠を取ってみてください。



(寝すぎないように、机に突っ伏して寝ましょう)



たったそれだけで、驚くほど

快調に勉強を進めることができますよ!