偏差値30台からMARCHに合格!人生を変える勉強術

偏差値30台の底辺高校から現役でMARCHに合格した勉強法を伝授します。

好きなものと結び付けて、勉強内容を覚えよう

さて、次にお伝えしたいのは
「好きなものほどすぐに覚えられる」
ということです。

ものすごく当たり前のように聞こえますが、
受験ではこれも応用することができます。


あなたは受験勉強が好きですか?

イエスと答えられたら、あなたは素晴らしい!
私なら即「答えはノーだ」と言っていました。

もう一度言いますが、
人は自分が好きなものほど
すぐにそれに関する知識を吸収できます。


あなたも今までの経験で何となく分かりますよね。

野球に熱中しはじめた人だったら、
自分の好きなプロ球団のレギュラー選手の名前くらい
簡単に全て言えるようになるでしょう。

でも、野球に興味がない人にとっては、
レギュラー選手全員を覚えるのは結構大変でしょう。


なぜこういうことが起きるのか?
それは、「やる気」の問題です。

人は好きなものに対してだとやる気が出ます。

そして、そのやる気こそが記憶力アップに
直結するんです。

好きなことをやっている時は、
脳が活性化し、どんどんやりたいと思います。

軽い興奮状態になります。

そして、何でも集中して熱中するから、
自然と脳が頭に記憶をすり込みまくるんです。

こうなることで、好きなことに対しては
人は抜群の記憶力を発揮することができるんです。


逆に、嫌いなことをやる時は、
当然ながらやる気が出ませんよね。

やる気が出なければ、しっかり覚えようと
いう気にもならず、脳があまり働きません。

そしておのずと復習もしなくなるため、
結局最後まで偏差値が上がらず、
分からない部分を分からないままにしてしまい
苦手科目の意識はいつまでも消えません。

そして、そのせいでいつまで経っても
その科目を好きになれないんです。

なので、あなたは
「受験勉強を好きになる」必要があります。


さあ、今すぐ好きになってみてください。






「好きになれたら苦労しねーよ!」

と言われている気がしないでもないですが、
好きになれと言われて好きになれるものじゃあ
到底ありませんよね。

なので、ここで有効な手段として
私がお伝えしたい裏ワザテクニックがあります。


「好きなものと結びつける」ことです。


「好きなものと結びつける」とはどういうことか?

簡単に言うと連想ゲームです。

「信長の野望」が好きな人だったら、
日本史の勉強をすると色んなゲーム中のイベントと
関連付けて、楽しく学ぶことができるはずです。

他にも、単語を勉強する時に
自分の好きなものに関連した例文を作ってみるなど、
ちょっとした工夫で、グッと覚えやすくなります。

例えば、私の場合はラルクが好きなので、
Forbid(~を禁じる)という英単語が出た時に、
過去分詞の「Forbidden」を見て、
ラルクの「Forbidden Lover」を連想していました。

そして、その一回で Forbid の意味を記憶したんです。


今あなたが勉強している部分について、
何か好きなものと関連付けられないか、
常に探してみてください。

別に好きなものじゃなくても、
あなたが覚えられそうなものであれば何でも良いです。

それが「サッカーボール」でも、
「プリン」でも、「ビル・ゲイツ」でも構いません。

何かしらの形で、勉強と結び付けてみてください。



覚えやすさが大分変わってきますよ!