偏差値30台からMARCHに合格!人生を変える勉強術

偏差値30台の底辺高校から現役でMARCHに合格した勉強法を伝授します。

受験勉強の意外なコツ。睡眠を味方につけろ!

受験勉強の大敵、眠気。

あなたも勉強の時、眠気に負けて
どうしようもなく眠ってしまったこと、ありますよね。


「眠気さえなければ集中できるのに…」

なんて声もあり、眠気は完全に受験勉強にとって
厄介な存在と扱われています。

よくドラマとかアニメとかで出てくる浪人生は、
徹夜で勉強して目の下にクマを作りながら
試験を受けるシーンが書かれてたりしますよね。

実際に、眠気を振り払って徹夜までして
勉強を頑張っている すごく熱心な受験生は何人もいるようです。


でも、正直彼らはあまり良い選択を
しているとは言えません。

受験勉強に夜更かしは大敵です。

彼らは非常に努力をしているものの、
夜更かしはあまり実を結ぶことはなさそうです…


なぜそうなってしまうのか?

その理由を、これからお伝えしようと思います。


実は、睡眠は「味方につける」ことができるんです。


まず、知ってもらいたい原則が一つ。

人は寝ることで脳に記憶を定着するんです。

つまり、今まで勉強して覚えたことは、
寝ることで初めて「記憶」として
あなたの頭に長期的にインプットされるんです。

だから、寝る前に単語などの暗記物をやると
記憶の定着がしやすくて良いんです。

もちろん、寝ることは脳のリフレッシュにもなります。

身体の疲れを取って、こんがらがった頭の中を
綺麗にして、明日を気持ち良く迎えることができます。

このことは、自然と分かっているはずですよね。


逆に言うと、必死になるがあまり徹夜をすると、
頭が疲れて回らなくなって記憶力が弱まり、
ただただ疲れるだけで意味がありません。

いくら受験生で寝る間も惜しみたいからと言って、
本当に寝る間を削ってしまっては損なんです。


無理をせず、決まった時間に寝起きするのが
受験勉強でも何でも一番良いサイクルなんです。

「どうしても起きて勉強したい!」

と思うんだったら、夜更かしするより
朝早く起きて勉強をしましょう。

朝の早起きはだんだん身体が目覚めてくるし、
眠りから覚めてばかりなので頭も冴えてます。

徹夜と比べたら、早起きを選ぶ方が得です。


また、
勉強中に眠くなることって、よくありますよね。

勉強が続けられないくらいの
どうしようもない眠気に襲われて、
一切ペンが進まず、うつらうつら夢の中…
そんな経験は誰でもあると思います。

特につまらない授業中とかはよくあるのでは?


しかし、そこでも意地を張って
わざわざ起きようとしなくてもいいんです。

授業中にはなるべく寝たらいけませんが、
自分の受験勉強中だったら、むしろ寝ましょう。

眠くなるということは、
それだけあなたが疲れているということです。

疲れていて眠い時なんて、頭がぼーっとして
満足に勉強を記憶できる状態ではありません。

そんな状態をキープしてまで寝ないのは、
あまり良い選択肢じゃないと思います。


ぼーっと勉強をしている時間はムダになります。

無理して起きるよりは、すぐに 15 分ほど
机に突っ伏して仮眠を取るべきです!

そうすることで眠気が晴れ、
脳がリフレッシュし、また勉強に励めます。

さらに、今まで学んできたことが
少しなりとも頭に定着していくんです。


これが「睡眠を味方につける」ということです。


眠気は決してあなたにとって害ではなく、
逆らってはいけない事なんです。

逆に、眠気を歓迎して、眠くなったら寝ましょう。

ガマンする必要はどこにもありません。

ただ眠るだけで、あなたの記憶力はアップし、
身体の疲れも取れて集中もできるようになります。


ぜひ、眠気は味方だと思ってみてください。