偏差値30台からMARCHに合格!人生を変える勉強術

偏差値30台の底辺高校から現役でMARCHに合格した勉強法を伝授します。

記憶力を上げるために意識するのは「脳へのすり込み」

さて、ここからは「記憶力を上げる方法」を
お伝えしていきます。


まずは「脳にすり込む」ということから
お話しようかと思います。

これはどういうことかというと、
「自分がいつも見る所に、覚えたいものを貼る」

それだけです。


よくある簡単な手段かと思うかもしれませんが、
なかなかどうして、侮っちゃいけません。

このやり方は、いろんな事に応用が利きますし、
時間も苦労もかけず簡単に記憶を定着することができる
見逃せないテクニックなんです。

たとえば、あなたがいつもいる場所には
どんな所があるでしょうか?

自宅…もちろんですよね。

もっと言えば自分の部屋。


そして、自分の部屋の中でもよくいる場所はどこか?

「ベッド」じゃないですか?

毎日あなたはベッドで何時間も過ごしてますよね。

土日が休みであることを考えると、学校よりも長く
あなたは自分の部屋のベッドの中にいますよね?


となれば、そのベッドの脇の壁などに、
あなたの覚えたいことを紙に書いて貼りつけるんです。

英単語や歴史のゴロ合わせ、穴埋め問題、
覚えたい文法の単元の参考書ページ抜き出しなど…

それを貼り付け、毎日見るようにします。

毎日ベッドに入るんですから、
そのついでに貼り紙一枚読むくらい簡単ですよね?


そうして毎日毎日貼り紙を見ていくことで、
自然とその内容を覚えていくことができるんです。

ベッドの他にも、あなたがよく行く場所はありますよね。

トイレ、お風呂、リビングの冷蔵庫、玄関、洗面所。

学校だったら、自分の机やロッカー。


そういったありとあらゆる場所に、
邪魔にならない範囲内で(笑)貼り紙を貼りつけ、
そのつどただ数秒読むだけでオッケーです。

もちろん、よく行く場所のみならず、
自分が毎日持ち歩く物に貼り付けるのも効果的です。

携帯電話の待ち受けに覚えたい部分の写メを貼ったり、
筆箱の中に紙を貼ったり、しのばせたり。
いつでもどこでも勉強することができますね。

携帯電話で言えば、センター試験までの
カウントダウンアプリを待ち受けにしたりもできます。


それを毎日見ることで危機感を覚えてやる気を上げ、
勉強しまくるなんて事にも使えたりするので、
携帯はあなどるなかれ、です。

特に今は受験勉強に役立つスマホアプリも
いっぱいあるので、有効に使わなきゃ損です!

というわけで、

「自分がよく行く場所に覚えたいことを貼る」
「自分がよく持ち歩くものにもそれを貼る」


たったそれだけ実践してみることで、
あなたはたちまち復習に苦労しなくなりますよ!

もちろん、これは復習だけでなく
予習にも活用することができますし、
後で紹介するフラッシュカードによる暗記とも
合体することだってできる万能テクニックです。

やるために時間も全然かからないですし、
めんどくさいことも一切ありません。
せっかくなので、ちょっと試してみませんか?

たったこれだけで、驚くほど変わりますよ。