偏差値30台からMARCHに合格!人生を変える勉強術

偏差値30台の底辺高校から現役でMARCHに合格した勉強法を伝授します。

英単語の勉強の仕方

英語でまず固める必要があるのは、単語です。


単語が分からなければ、
長文が読めないのはもちろんこと、
簡単な一文も意味を取り違えてしまい、
問題文の意味すら誤ってしまう可能性が高いです。

逆に、単語をたくさん知っていれば、
長文でも詰まることなくスラスラと読め、
スムーズに得点することが可能になります。


ちなみに、大学受験に必要な英単語は、
中学+1,800 語程度と言われています。

ただし、おそらく高校の授業で学んだ単語だけでは
大学受験に必要な約 1,800 語はカバーしきれません。

そのため、しかるべき単語帳を1冊買い、
それを何度も読むことで覚えていくことが必要です。


せめて1日 10 分だけでも構いません。

単語帳を開き、1つずつ単語を声に出しながら
毎日読み進めていってみてください。

声を出すことで、自分の「見る・聞く」という
五感を同時に刺激し、脳が活性化して
記憶の定着が良くなるんです。

電車や図書館でブツブツ喋るのは恥ずかしいですが、
そんな時は口を動かして、心で喋れば OK です。


また、英単語を覚える時のコツとして、
「例文を使って覚える」というのがあります。

私が使っていたシステム英単語なんかは、
そのコツをウリにしているほどです。

“Colleague”(同僚)だけで覚えるより、

“My colleague is going to take a day off tomorrow.”
(同僚は明日休みを取る予定だ)

という文章で覚える方が、頭に定着します。


日本語だって、ただ「細胞」と言うよりも、
「STAP 細胞は、あります!」と言った方が
「細胞」の持つ意味が分かってきますよね。

人間は普通、単語を文章の中で使いますよね。

単語1つだけだと概念的に感じてしまいますが、
文中にあると、自然と意味が頭に入ってくるんです。

速読英単語などで「読解の中で単語を覚える」というのも、
同じ理由で覚えやすくてオススメです。


英単語の勉強の頻度について。

基本的には、1日 100~200 単語を
こなすくらいのペースがやりやすいでしょう。

その時には、前回に 100 単語やったとしたら、
次はその 100 単語をもう一度おさらいしてから
新しい単語の暗記に移るようにしましょう。

こうやって復習をすることで、
効率良く確実な理解ができるようになります。

一気に読み通すより、結果的に早く暗記ができますよ。


さらに、単語帳を一回読み終えたら、
また最初から読み直してみましょう。

覚えている単語がいくつもあるおかげで、
きっと前回より早いスピードで回せると思います。


その調子で何周か繰り返し勉強を続け、
1~2ヶ月くらいの目安で、1,800 語程度の単語帳を
ペラペラ読みで終えられるようにすれば完璧です!

その頃になれば、勉強中に分からない単語が出て
悩むことがグッと少なくなり、それだけで
一気に英語がはかどるようになって
勉強するのが楽しくなるはずです!