偏差値30台からMARCHに合格!人生を変える勉強術

偏差値30台の底辺高校から現役でMARCHに合格した勉強法を伝授します。

ちょっとした言葉の違いでやる気は生まれる

あなたはやる気を高めるとき、どのようなことを思いますか?


簡単な例で言うと
『次の模試では偏差値 50 を超えるようにするぞ』
『絶対に C 判定以上は出すぞ』みたいなことです。


このように具体的な目標を定めることによって
やる気がうまれるのは有名な話です。

漠然と何も目標がないまま頑張れる人なんていないと思います。

しかし目標を定めたとしても、それを達成できない場合もあります。

せっかく目標を決めたのに達成できなかった場合、
自己嫌悪になってしまったりして、
逆に受験勉強のやる気がなくなっていってしまう人を今まで多く見てきました。

目標を定めたことによって縛られてしまい、うまく勉強が進まなくなるのです。


もちろん目標を持つことで受験勉強がうまくいく人もいます。

しかしそれと同じくらい目標を定めても達成できなかった人がいます。

その人たちに共通することは
『目標がその人の実力に合っていない』
『なにかと言い訳をみつけて設定した目標をないがしろにする』
ということです。


どうですか?思い当たるところがありませんか?

そういうときには目標の設定のしかたを変えてみることをオススメします。

目標の設定のしかたを少し変えてみるだけで
やる気の質はかなり変わります。

ですので、是非今後目標を設定するときには今から言うことを
参考にしてみてください。


実は目標には2種類の概念あるのです。

しかし多くの人は1種類の概念しか目標の設定に用いません。

そのためにいつまでも目標を達成できない人がいるのです。

その2種類というのが
『接近目標』『回避目標』というものです。


先ほどあげた
『次の模試では偏差値 50 を超えるようにするぞ』や
『絶対に C 判定以上は出すぞ』というのは
「接近目標」にあたります。

目標に対してそれを達成するために自分が目標に近づいていくというものです。

目標というのはこの接近目標が一般的です。

ですが、ここでもうひとつの「回避目標」という概念を持つことにより
あなたは目標を達成できる人間になることができます。

『次の模試では偏差値 50 を下回らないようにする』や
『絶対に D 判定以下は出さないようにする』というように
避けたいことを目標にすることが『回避目標』になります。


お分かりだと思いますが

『次の模試では偏差値 50 を超えるようにする』
『絶対に C 判定以上は出す』という接近目標と
『次の模試では偏差値 50 を下回らないようにする』や
『絶対に D 判定以下は出さないようにする』という回避目標

どちらも結果は同じ意味になります。


さらにもっとタイムリーな例をだすと
「勉強すれば第一志望の大学に合格し最高の大学生活を送れる」と
「勉強しなければ行きたくない大学に行くことになり
楽しくない大学生活を送ることになる」ということも挙げられます。

同じことを目標にするにしても言葉の使い方を少し変えるだけで
随分と雰囲気は変わります。


『接近目標』と『回避目標』 どちらのほうがやる気がでるかには
個人差があります。

もし、あなたが普段『接近目標』ばかり持つものの、
うまくそれを達成できていないのであれば
『回避目標』を設定することで
モチべーションを一新させ『最強の土台』を手にして
生まれ変わるチャンスになります。


一見「回避目標」は不安を煽っているだけのように
思うかもしれませんが人を突き動かす力が大きいのも事実です。

どうしても行動を起こさないといけない。

そのようなときは、避けたいことを目標に掲げて勉強をしてみましょう。


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受験勉強を怠れば、あなたは行きたくもない大学で
大切な4年間を過ごすことになります。

さらには就職活動の際にも学歴社会の波にもまれ
まともな企業に就職することさえできず悲惨な人生を送ることになります。

受験勉強すら頑張らなかった人は今後苦労した人生を送ることになるのは
わかりきっています。

一日、たった3時間勉強しないだけであなたは人生のターニングポイントで
失敗してしまうことになるのです。

ぜひ、この受験というチャンスを逃さないようにしてください。
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というようにネガティブなフレーズを並べてみましたがどうでしょうか。

やる気はでましたか?


今一度、どちらの目標設定のほうがやる気がでるのか考えてみてください。