偏差値30台からMARCHに合格!人生を変える勉強術

偏差値30台の底辺高校から現役でMARCHに合格した勉強法を伝授します。

受験勉強は楽しい!そう思える秘訣を教えます。

人間は時折、時の経つのを忘れてしまうほどの高い集中力で活動にのめり込み
その活動自体は楽しさと心地よさを伴って、まるで自分がその活動の一部に
なったようになめらかに進み、その活動を終えたときには充実感に満たされる。


そのような経験をすることがあります。

この経験を心理学の世界では『フロー』と呼びます。

この『フロー』という状態を受験勉強においてでも感じることが
あなたが志望校を合格するための受験勉強をしていくうえで
大切になっていきます。


『フローの状態』って?

と思うかもしれないのでスポーツを例えにして説明します。


分かりやすい例ではテニスをあげることができます。

テニスには長いラリー(打ち合い)をするときが試合のなかにあります。

このときラリーをしている選手の心情としては
『ポイントをとるためにラリーをする』という目的と
『うまく相手のコートに返せた』という結果を即座に知ることができ
そして目的が達成されたとき『すぐ』喜びを感じることができます。

これらの一連の流れが滞りなく起きることで人は『フロー』の状態を
感じることができるのです。


ではどのようにその状態を受験勉強で起こすのか。

簡単に言うと『フロー』という現象は自分が行っている活動に対して
『楽しい』ということを『自覚』することによって認識します。

この活動自体が『楽しい』ということを『自覚』したとき
あなたは初めてフローになったと言えます。


しかし、『受験勉強をどうやったら楽しめんねん・・・』

というふうに思ってしまうところが正直なところでしょう。


言うまでもないことですが受験勉強はしんどいです。

それはあなたも嫌という程分かっていることだと思います。

しかしあなたはそのしんどい受験勉強をわざわざやってまで
行きたい大学にいこうとしているわけです。


まずは自分が『受験勉強をしている』というこの行動自体に
誇りを持ってください。

そうすることが受験勉強を楽しむための一歩目になります。


そして具体的に説明していくと、フローというのは

・その活動に強く集中している
・ 時間が早くすぎるように感じる
・ その活動を行うこと自体を目的とする

といった条件があげられます。


ですので、受験勉強を行うときにはこれら上記のことを
まず意識することが大切になってきます。

つまり『楽しい!』と感じるようになるのではなく、
『楽しい!』と思えるように努力する必要があるのです。

難しいかもしれませんが『集中』することができれば
こっちのもんと言ってもいいでしょう。


『フロー』のはじまりは活動における集中から始まります。

集中できるようになれば自ずと受験勉強を『楽しい!』と
自覚できる日は遠くないです。

それはなぜか。


集中するという行為は自分が行っている活動の環境が
最適であるからこそ成せる技です。

ここで言う『環境』というのは単に場所のことを言っている訳ではなく
使っている参考書、解いている問題、時間・・・全ての要素のことを指します。

このあなたの受験勉強において適切な環境ができあがっているということが
やる気における全ての要素と相乗効果を起こし、
あなたの集中力も生むことになるのです。


最適な環境はあなたに心地よさを与えます。
それはもはやあなたが受験勉強をするために生まれたところとも言えるでしょう。

それこそがあなたを最大に成長させる場所なのです。


プロのスポーツ選手が試合後に

「最高に楽しかった」「これを期にまた成長していきたい」

こういうコメントを残すのも彼らがフローを味わっているという証拠です。


『フロー』を得ることがあなたの受験勉強の質を一気に変えることになる。

これは断言できます。


受験勉強を楽しめるようになったとき、あなたは『最強の受験生』として
『第一志望の大学に合格』への最短ルートを通ることになるでしょう。