モチべーションのメカニズムとして、4つの要素があると言われています。
この4つの要素を刺激していくことができれば、
モチベーションを管理することができるわけです。
その4つの要素とは、
「欲求」 「感情」 「認知」の内発的要素と
「環境」による外発的要素です。
これらの要素を意識することにより、
はじめてモチべーションを論理的に上げることができるのです。
そして『質の高いモチべーション』の生み出し方とは、
先に述べた3つの内発的要素がとても重要になってきます。
この内発的要素には、
「自律性」(受験勉強をやらせられるのではなく自ら進んで取り組む)や
「自己目的性」(合格という目的のためにやるのではなく受験勉強自体を目的として取り組む)
といった側面があります。
なぜ内発的要素が質の高いモチべーションには不可欠なのか。
それは内発的要素の動機づけには『エンゲージメント』という状態を
生み出す力があると言われているからです。
『エンゲージメント』とは課題に没頭して
取り組んでいるような状態のことを言います。
ポジティブな感情(楽しさなど)を感じつつ気持ちを集中させ、
注意は受験勉強に向けて、持続的に努力するような
熱中した心理状態をつくることができるか。
たまに CM でも見かける『やる気スイッチ』が入っている状態みたいな感じです。
そして『エンゲージメント』状態こそが集中力や効率など受験に必要な
すべての要素の根源になるといっても過言ではありません。
質の高いモチべーション=エンゲージメント
これこそが受験勉強を進めていく上で、
あなたが手にしなければいけないマストアイテムになります。