偏差値30台からMARCHに合格!人生を変える勉強術

偏差値30台の底辺高校から現役でMARCHに合格した勉強法を伝授します。

受験勉強では、五感をフル活用して記憶力をアップしよう

あなたは参考書を読む時、どうしていますか?

文章を読むのはもちろんとして、
その他に何か工夫はしていますか?

もし、ただあなたが参考書を読んでいるだけなら、
もっと記憶の定着を良くするやり方があります。


五感をフル活用すればいいんです。


五感というのは、
「視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚」のことです。

見ること、聞くこと、触ること、味わうこと、匂うこと。

これらを合わせて五感といいます。


人間の脳は、この五感を通してはじめて、
「美味い!」とか「痛い!」という情報を流し、
それが人の感情となり、身体に命令を発するんです。

それだけ人間に欠かせない「五感」こそが、
実は人間の記憶力に密接に関わってくるんです。

この五感を一斉に刺激しながら勉強することで、
脳が活性化し、物事を覚えやすくなるんです。


五感を受験勉強に置き換えると、
使われるのはおもに視覚、聴覚、触覚の3つです。

視覚は参考書や問題文を読むこと、
聴覚は音読やリスニングをすること、
触覚は書くこと、と言うことができます。

それらを一斉に行うことで、
脳をガッツリ刺激してあげるんです。

そもそも、目だけを使って参考書を読んでいても、
だんだん退屈で眠くなってきてしまいますね。

例え眠気が来ないとしても、
集中力が一旦途切れるともうそれでおしまい。

次のページをめくる気にもなれなくなったりします。


こんな状態だと、頭にも入ってこないし、
辛いだけで完全に時間のムダです。

そんな時にも、同時に触覚や聴覚を使うといいです。

書くことや話すことは目を覚ましてくれ、
ただ覚えやすくなるだけでなく、
シャキッとして次の勉強にも身が入る効果があります。

文章をノートに書き写したり、
音読したりすると効果的です。


特に、書いたり話したり聞いたりということは、
英語においてものすごく強い力を発揮します。

英語の読解には本文の書き取りが有効です。

一文を SVOC に分ける構文解析を行い、
接続詞や節を明確に記して正確な和訳を書きます。

そうすることで英文法が頭にすり込まれ、
4行くらいある長くて複雑な英文でも、
頭を抱えながら時間をかけて読むこともなくなります。


また、単語を声に出して読むことによって、
発音やアクセントが分かるため
センター試験などでのアクセント問題の正答率が
大幅に上がることも期待できます。

聞くことは直接リスニングの練習に繋がりますし、
英語のリズム感を知ることで、
実は文章もスラスラ入るようになってくるんです。


こんなにたくさんメリットがあるのに、
読み書き音読をやらない理由はありませんよね?

それらは全て、とても効果的です。

そして、3つ全てを合わせるとさらに効果的です。

参考書は文章を目で読んだら、同時に
声に出して、ペンでなぞって(時間があれば書き取る)
複合的に覚えていくようにしましょう。

あなたの勉強の価値観が変わりますよ!

※味覚と嗅覚はほとんど受験勉強じゃ使いませんが、
知りたい方は個人的に連絡ください笑