ライバルの存在は、心理学的に見ても
モチベーションに大きく関わるという実験結果がでています。
どのような人をライバルに設定すればいいのかというと、
同じ大学・学部を目指していて、
なおかつ偏差値も自分と同じくらいの人です。
案外、探すのは難しいかもしれません。
最悪、同じ大学、同じくらいの偏差値の2つの条件でも構いません。
このライバルの存在。
いるか、いないかで環境は大きく変わります。
受験勉強のような競争的要素の強い場合は特に有効と言えます。
ライバルを持つメリットは、
・ あなたの受験勉強のお手本になる
・ あなたの受験勉強の監視役になる
・ 自分の成長を認識してくれる人ができる
ということが挙げられます。
正直ライバルを持つことは、よほど変な人をライバルにしない限り
デメリットはないと言えるでしょう。
ライバルは常にあなたを刺激する存在になります。
もしあなたが怠けてしまうときが来てしまったとします。
その間にもあなたのライバルは成長し続けていきます。
ライバルはあなたに『悔しい』という感情や
『危機感』を生み出させる存在になります。
もし、あなたがライバルよりいい成績を模試でをとったします。
ライバルはあなたに『優越感』をあたえる存在になります。
また『もっとこいつに勝ち続けたい』というように
やる気を生み出す存在にもなります。
入試の本番が近づいてきたとき、
あなたは一緒に頑張ってきたライバルと励ましあうことができます。
『あともう少しだ、頑張ろう!』
『今まで頑張ってきたし、絶対合格しような!』
辛くて長い受験勉強において、
ライバルの存在はなくてはならないものです。
受験勉強を1人で続けることは本当にしんどいことです。
あなたを見守り、そして刺激してくれる『ライバル』
ぜひ、探してみてください。