① 一日の予定をできるだけ具体的に決める
朝、まずは一日の予定を紙に具体的に書き込みます。
縦割りの時間表を作って、そこに用事と勉強予定を入れていきます。
平日であれば学校や塾の時間、すきま時間も含めます。
あまり深いことは考えずに予定を作ることをオススメします。
深く考えると人間はどうしても少し守りの姿勢を作ってしまうからです。
勉強には攻めの姿勢が大切です。
できるだけ勢いよく予定をたてましょう。
②勉強の量は『時間』ではなく『やる課題』で決める
伸びない受験生の多くには、
『今日は○時間勉強する!』
というような目標を設定したり、
『○時間勉強したから今日はもういいや!』
という満足感に浸ってしまうという共通点があります。
もちろん予定を立てる時は勉強時間を設定しますが、
重要なことは、その時間内に決めた課題をしっかりと終わらす
ということです。
時間だけで勉強量を図ってしまうと、
どうしてもダラダラしてしまう余裕を自分に与えることになります。
ですので、予定を立てる時には自分がやる課題を
具体的に書き出してください。
③ 課題の量はキツめに設定する
『キツめに設定してできなかったら無気力になるんじゃないの?』
という声が聞こえてきそうですが、心配ありません。
もちろん絶対に達成できないような
課題の数をつくっても意味がありませんが、
あなたが『これをこなせたら自分は本当によく頑張った』と
胸を張れるような、簡単には達成できない量の課題を設定してください。
④課題を具体的に決める
課題の決め方も重要なポイントです。
具体例を挙げると、
『単語帳の30ページから40ページを30分で覚える』
『古文の活用表の半分を1時間で完璧に意味まで覚える』
という形です。
具体的な内容+それに費やす時間を決めてください。
自分が逃げるスペースをできるだけ作らないようにするためです。