偏差値30台からMARCHに合格!人生を変える勉強術

偏差値30台の底辺高校から現役でMARCHに合格した勉強法を伝授します。

勝手に大学レビュー④ 中央大学

【概要】
キャンパス:多摩キャンパス(八王子市)
後楽園キャンパス(文京区)

学 生 数:約25,000人

学 部:法学部
経済学部
商学部
文学部
総合政策学部
理工学部


【入試情報】
中央大学は基礎を問うシンプルな出題が多く、
問題の難易度も標準的なものが多いです。

そのため合格最低点が高く、基礎を完璧にすることが必要です。

ただ、看板学部の法学部の難易度は別格で、
合格最低点が高い上に、他の学部よりも
問題が難しいので、かなりシビアになってきます。

この辺りが他学部と比べて偏差値が頭一つ抜ける理由ですね。

あなたがもし中央法を第一志望としているのであれば、
その他のMARCHとは別物、上智レベルだと考えてください。

基礎を完璧にこなしたうえ、しっかりした対策と応用の勉強が必要です。

また、総合政策学部の英語も難しい(英作文が出る)ので、
こちらも十分注意して臨んでください。


【雰囲気】
中央大学は多摩の山奥にあり、
どちらかというと真面目な雰囲気の大学です。

大学生活をエンジョイする気概溢れるMARCHの中では、
若干異色を放っているかもしれません。

ただ、そのぶん資格については圧倒的な実績を有していて、
特に法学部や法科大学院の司法試験合格率は
国内でも有数の高さを誇っています。

その他、公認会計士などの難関資格の合格率も高いです。

その合格率の高さの背景には、資格勉強のための施設
「炎の塔」の存在があります。

志の高い学生は、そこの自習室にこもって
ひたすらストイックに勉強に打ち込んでいるんです。

勉強に対して非常に前向きな校風と言えるでしょう。


【学部】
中央大学と言えば、何はともあれ法学部が看板です。

他の学部とは頭一つ抜きんでていて、
偏差値も実績もMARCHの中では段違いです。

中央法といえば、もはや上智や早稲田のレベルに近く、
法曹界でも中央大学の名前は非常に強いと言います。

その他の学部は、偏差値はMARCHの中では標準的ですが、
やはり資格試験の合格実績は他大学に比べても
高い数字を誇り、非常に実のある成果を収めています。

また、理工学部は理系には珍しく都心のキャンパスに位置し、
気軽に遊びに行ける立地にあるので、
理系志望で都心のキャンパスに通いたい受験生にはオススメです。


【キャンパス】
【文系学部】
・多摩キャンパス(多摩都市モノレール 中央大学・明星大学駅) 文系全学部

高幡不動や多摩センターといった、
多摩地区のちょっと栄えている街からモノレールに乗って、
山の中まで来たところにある広大なキャンパスです。

全体的に建物が白く無機質で、
周りには山しかないので少しさびしい気がしますが…

その分広々、のびのびと過ごすことができます。

施設も充実していて、学食も巨大なので、
周りに何もなくても基本的に困ることはありません。

飲みに行くには高幡不動か多摩センター、
遊びに行く時は立川まで20分程度かけて行けるので不便ではないです。


【理系学部】
・後楽園キャンパス(後楽園駅春日駅) 理工学部

理系学部のキャンパスでは珍しく、
都心に位置するキャンパスです。

多摩キャンパスの学生は羨ましがってるとかいないとか…

こちらも多摩と同じように校舎は白がメインで、
高校みたいな作りであまり雰囲気は良くないですが…

後楽園やラクーア、東京ドームがすぐ近くにあるので、
遊ぶにはとても便利だと思います。池袋も近いです。

とはいえ、やはり中央、そして理系なので
別にチャラチャラしている訳でもなく真面目っぽいです。


【サークル等】
やはり中央、何につけても資格支援でしょう。

ロースクールの規模や力の入れよう・実績にはじまり、
公認会計士合格のための研究所もあったり、
炎の塔の存在があったり等、他の大学に比べると圧倒的です。

就職実績もそのためか、なかなか良く、
特に商学部に関しては監査法人への就職が目立つなど、
他の大学じゃめったに見られない状況もあるようです。

とはいえ、勉強だけじゃなくサークル活動も活発で、
広大なキャンパスを十分に使わんがごとく、
たくさんのサークルがひしめき合っています。

スポーツ系のサークルは、キャンパス内で
大体完結できそうなのでやりやすいかもしれません…