偏差値30台からMARCHに合格!人生を変える勉強術

偏差値30台の底辺高校から現役でMARCHに合格した勉強法を伝授します。

受験勉強のやる気を上げる為に、目標をしっかり定めよう

まず、あなたのやる気を根本から引き出すため、
一番初めにすべきことがあります。

それは、「自分の目標をしっかり決める事」です。

受験勉強で言えば、
もちろん「志望校と志望学部を固める」ことですね。

これを行う事で、あなたはモチベーションが上がり、
一気にやる気が湧きあがるようになります。


つまり、「良い大学で楽しい生活をしたい!」
と強く思えるようになって、その結果、
勉強に打ち込めるやる気が出てくる、ということです。

あなたは、憧れの志望校があって、
そこの合格を勝ち取る為に
受験勉強を開始したことと思います。


だから、もうこれについては
あまり多くを語る必要はないと思いますが、
それでも今一度、思い起こしてください。


あなたは、

なぜ大学に行きたいんですか?
将来やりたい事は、何ですか?
どんな大学に行きたいんですか?

どの学部に入って、何を学びたいですか?
どんな環境の大学で、どう楽しみたいですか?


そこのところを、良く考えてください。


あなたの将来に関わる大事な問題です。
それがしっかり定まっていればいるほど、
あなたの勉強のやる気は底上げされていきます。

万が一、あなたがまだ志望校が決まっておらず
行きたい学部も特になかったとしたら…

色々な方向にアンテナを張りながら、
自分が将来やりたいこと、なりたい自分を考え、
そこから志望校と志望学部を考えてみてください。


これをやらないと、そもそも大学に入ってからも
授業や環境に付いていけず苦労すると思います。

最初は大変かもしれませんが、
必ずしっかり考えて頭をまとめましょう。


ちなみに、私が上の質問に回答すると…
こんな感じになります。


Q.なぜ大学に行きたいんですか?
A.底辺高校の環境に嫌気が差して、
少しでも早くこの環境を変えたいと思った。
また、底辺にしかいられない自分自身も嫌になり、
受験勉強を努力することで自分を変えたいと思ったから。

大学に入れば、底辺高校からフリーターになったり、
専門学校に行くより将来の可能性がすごく広がるし、
4年間まだまだ遊ぶことだってできる。

まともな友達付き合いもしたかったし、
サークル活動も力を入れてみたかった。

そして何より、レベルの高い大学に入って、
レベルの高い人々の環境で成長したかった。

だから、自分は大学、それも出来るだけ
レベルの高い大学に行きたいと思ったんです。


Q.将来やりたい事は、何ですか?
A.正直、当時は漠然としていたので、
就職に潰しが効く経営・商学部を志望しました。

でも、趣味でやっている音楽やバンドは
今後もずっと続けていきたいし、
 仕事の合間に友達と会って遊んだりしたい。

それに、高校を出ても、できる仕事なんて
飲食とか販売とか、バイトでも出来るような
仕事ばっかりで、給料も安くて辛いばかりで、
自分としては絶対にやりたくない…

だからせめて、大学を卒業して
普通の会社に入ってまともな人生を送りたい。
その為に、大学に行くことにしました。


Q.どんな大学に行きたいんですか?
A.明るくて、元気で、規模が大きい大学。
何でも自由にできる楽しい大学。
やるべき事はしっかりやったうえで、
遊びやサークルも楽しむ文武両道の大学。

自分の高校は、暗いし、元気がないし、
「何かをやってやろう」という気力もなく、
ただ毎日惰性で過ごしている人々が集まる
この上無くつまらない環境です。

自分もそれに流されていたものの、
 本当は色々な事をやりたいし、
明るくて元気な人間になりたいと思っている。

また、そういう人と付き合いたいと思っているし、
そういう人と自分の好きな事を
一緒に何でもやっていけたら凄く楽しいと思う。

だから、明るく元気な校風の学校がいい。
しかも、規模が大きければ、それだけ
多くの仲間と出会える可能性が大きくなる。

サークルの数も多くなって、自分のやりたい事や
居心地の良い環境が見つかりやすいはずだし、
街のどこかに同じ学校の仲間がいたりするから、
きっと楽しいことになるだろう。

その点、早稲田・明治・法政あたりは
自分の理想を満たしているので、凄く入学したい。

勉強でがんじがらめの大学でもないけど、
世間的にはある程度エリート視されるし、
講義やゼミの質だってきっと高いはず。

そういう想いで、明るく元気な大学を志望し、
特に早稲田・明治・法政あたりに行きたいと
考えるようになりました。


Q.どの学部に入って、何を学びたいですか?
A.正直、結構悩んでいました。
将来的に具体的にやりたい仕事が無かったため、
結局は就職に潰しのきく経営・商学部に決めました。

でも、小説を書くのが趣味の一つだったので
文学部にしようかとも思っていたり、
何でも幅広く学べそうな社会学部も考えたし、
人の気持ちを分かりたくて、心理学部も魅力に感じた。

それから色々考えたところ、
自分の家庭事情を鑑みてみると、
母子家庭で家計も日々ギリギリで過ごしていて、
質素倹約な生活をしているところが気になりました。

自分はそれに満足していなかったり、
今までの家庭環境も良くなかったため、
「きちんと収入を得て、きちんとした家族を持ちたい」
と考えるようになりました。

そんな理由で、最終的には経営・商学部に入り、
ビジネスに直結する勉強をやろうと
思うようになったんです。

受験が終わったら簿記と TOEIC をやって、
マーケティングや商業、起業経営も勉強したい。
そう志すようになりました。


Q.どんな環境の大学で、どう楽しみたいですか?
A.上とかぶってしまいますが…
やはり明るくて元気で、やる気のある学生が
何でも好きなことにチャレンジできる環境の
大学が良いと思っていました。

また、都心にあって自宅から通いやすく、
学校帰りに遊びに行きやすいキャンパスも
自分の中ではポイントとしていました。

とにかく、新しいまともな友達を作って、
その友達と自分の好きなことや勉強を
満足いくまでやりたいと思っていました。

具体的には、軽音楽のサークルに入って
新しいバンドを組んでライブをやったり、
簿記や TOEIC などの資格をしっかり取って、
就職の時に四年間をムダにしないようにと思った。

また、何か楽しそうな新しいことがあったら
何でも積極的にやってみようとも思っていました。


…と、私の場合はこんな感じです。
あなたももう一度、しっかり自分の将来について
しっかり考えてみてください!