偏差値30台からMARCHに合格!人生を変える勉強術

偏差値30台の底辺高校から現役でMARCHに合格した勉強法を伝授します。

英語の復習の仕方

①英単語
これは私がやっていた手法ですが、
非常に覚えやすい上にシンプルで、
しかも数的目標があるのでやる気も出るはずです。


・1日 100 単語勉強。100 単語目までいったら、
もう一度その 100 単語を最初から繰り返す。

・翌日、その 100 単語をもう一度やりなおしてから、
新しい 100 単語を勉強していく。

・その翌日、最初の 100 単語と昨日の 100 単語、
合わせて 200 語を復習してから 100 単語勉強する。

・それ以降、200+100 単語を繰り返し、一周終えたら
また1からザッと読み通し、分からない単語だけ
重点的に覚えていく。三周程度で単語帳を卒業し、
長文問題から分からない単語を拾って覚える形にシフトする。


ポイントは復習の感覚です。

ちょうど忘却曲線に沿うように、
直後・一日後・二日後・一週間後くらいのペースで
繰り返し学習することで、確実に記憶が定着できます。

また、英単語を学習する時のコツとして、
「文の中で覚える」「イメージを作る」
といったことがあります。

そういったコツを使ってしっかりと覚える事で、
最初にしっかりと単語を記憶に定着させておきましょう。


例えば、「Delay(~を遅らせる)」という単語なら、
The train was “delayed” by snow.
ぜんぶ雪のせいだ(電車は雪で遅延した)
という文章で覚え直すことで、記憶に残りやすくなります。

また、頭の中でその文章のイメージを
しっかりと描いてみることによって、
ますます Delay という単語が覚えやすくなります。

こうした状態のもと、単語帳の復習をしていくことで、
長文がスラスラ読めるレベルの記憶を手に入れられる
ようになっていくんです。


②英文法・語法
文法・語法については、基本的には参考書を繰り返し
読み通すことを最初にやれば良いと思います。

最初に参考書を一冊通読することを目指しますが、
その時は単語帳と同じく、
毎日5単元やって、翌日は前日の5単元+新しい5単元
みたいな形で繰り返しつつやっていきます。

それが終わったら、同じ形でもう一周しますが、その時から
どうしても覚えられない単元(仮定法とか関係詞とか難しい所)
については、例文を書いてみたり、
穴埋めの問題集に早速チャレンジしたりして
しっかりと覚え直す事も始めると良いと思います。

全単元の基本を覚えたら、
後は穴埋めの問題集をコツコツこなしつつ、
過去問等で分からなかった部分を適宜復習する、
という形で問題ないかと思います。


③英文読解
まずは参考書を使って「文章の読み方」を
文法と一緒に学ぶ感じですが、
これも基本的には一緒で、前日分+当日分の形で
三周ほどして覚えるのが良いと思います。

ただ、読解のテキストについては、多くの場合
構文解析されている例文が記載されています。

その文章をノートに書きとったり、音読したりして
例文も漏らさず覚えておくと、いずれ役に立ちます。

読解はテキストの内容を覚えたら、
速読英単語や赤本などでドンドン問題演習に入ります。

これは、復習というよりは
たくさん数をこなすことで頭を慣らして覚えるもののため、
特別繰り返しやる必要はありません。

一回読み終えた長文は、問題文をコピーして、
分からなかった単語、読みづらい文章、答えになる文章
にマーカーや書き込みをしておき、
それをファイルにまとめてアーカイブしておきます。

翌日長文読解を始める前、にそのファイルを
パラパラとめくり見直しておけば大丈夫でしょう。


④リスニング
リスニングも数勝負なので、
とことん聴いていきましょう。

最初は聴いて問題を解いていき、
次に原稿を見ながら聴いて一緒にシャドーイング
(ブツブツと実際に話すこと)していきます。

復習は過去問だけで OK です。

何度も聴いて、一言一句暗記する気持ちで
全て聴き取れるようになれれば理想です。

あとは、たまに同じ音源を原稿を見ながら聴いても OK です。
基本的には予習がメインになります。