勉強をするにあたっても大事な事ですが、
「苦手なことは先に片付ける」ことが大切です。
人は基本的に、嫌な物事をやるのは
先延ばしにしてしまう傾向があります。
あなたもこんな経験、ありませんか？
・怒られるのが怖くて、なかなか悪事を言えない
・宿題にすぐ手を付けず、寝る前になって必死にやる
・フラれるのが怖くて、好きな子に告白できない
・外に出るのが面倒で、運動不足になってしまう
誰でも一度は経験したことがあると思います。
しかし、それはやる気を出すという面では
最も避けなくてはいけない行動です。
あなたも経験した事があれば分かると思いますが、
一つ嫌なことが済んでいないと、その他のことも
なかなか手が付かなくなってしまいます。
夏休み中に宿題をずっとやっていなくて、
「やらなきゃ…でもめんどくさい…」
ともやもや考え続けて、遊ぶことも満足に
楽しめなくなったことはありますか？
野球の練習をするのに、ランニングが嫌いで
なかなか最初に手を付けることができず、
そのせいでリズムが掴めず結局素振りすらしない。
そんな経験があるかも知れません。
気分も上がらなくて、物事自体へのやる気が
なくなってしまいます。
だから、早めに嫌いなもの・苦手なものは
片付けておいて、気分の良い状態で
勉強ができるようにしましょう。
英語でも、仮定法が苦手だからと勉強を避けて
他の単元をマスターしたとしても、
長文を読んでいると必ず仮定法の文章が出てきて
結局問題の意味をうまく掴めずに失点する、
という結果になってしまいます。
しかも、仮定法をやると頭が痛くなるから…と
文法の参考書を開くやる気すら下がってしまいます。
こういう結果になるのは非常にもったいないです。
だから、先に仮定法はしっかりとマスターしておいて、
苦手な分野が無い状態をなるべく作りましょう。
そうすれば、あなたの勉強は順調に
進んでいくはずです！
