偏差値30台からMARCHに合格!人生を変える勉強術

偏差値30台の底辺高校から現役でMARCHに合格した勉強法を伝授します。

ToDoリストで毎日の勉強予定を明文化すると、やる気が上がる

モチベーション(動機付け)を上げることは、
今後のやる気(机に向かう気、問題を解く気…)を
底上げすることに直結します。

まずは、そのモチベーションアップが何より大切です。


さて、ここからは「やる気」のアップ方法について
何点もお伝えをしていこうと思います。

勉強のやる気が出ない時、
もうひと踏ん張り勉強したい時、
なかなか集中できない…という時など、
ぜひ参考にして欲しいと思います。


まず一点目ですが、「やるべき事のリストを作る」
要は、Todo リストを作るということです。

前日の夜や当日の朝に、その日のやるべき事を
箇条書きにして、リストを用意しておくんです。

簡単な事ですが、これを一つこなすだけで、
「時間はあったのに、何からやればいいかと悩み、
結局一日何もしないで過ごしてしまった」
なんていう日を無くすことができます。

やるべき事を箇条書きにしておくと、
その日にやる内容と分量をすぐ理解できるので、
何をするか選ぶ時間が少なくなり、やる前から
考え過ぎてしまって疲れることを無くせます。

何をすれば良いのか分からない状態で
「今日は何しようかな?」と考えると、
それがあまり気乗りしないものの場合には、
どうしても自分の大変さを考えてしまいます。

やる前から疲れてしまい、結局手をつけないままに
なってしまいやすいんです。


なので、今日は何をする日なのか、
何をするために今日一日を使うのか、
それを前日の夜や当日の朝に決めておき、
Todo リストを作る事が大切なんです。

やるべき事を書き出す時には、数字を使ったりして
明確に内容と量が分かる様に書き、その上で
「書く必要ないんじゃないかな?」
なんてレベルの物まで書き出しておきます。

「書く必要ないんじゃないかな?」という物とは、
「食事する」とか、「風呂に入る」とか、
「出かける支度をする」くらいの、とてもささいな事です。

こういった「書く必要性があまり感じられない事」
も書き出しておきます(あまり細かく書くと、逆にやる事が
多くなってつぶれてしまうので気を付けましょう)。


Todo リストの作成方法を、例として挙げておきます。
以下の例は、時系列で並べています。

・起きて顔を洗う
・着替えて朝食をとる
・歯をみがいて、家を出るまで英単語の勉強
・通学時間中も英単語の勉強
・学校が終わったら図書館に行く
・英単語の復習、今日中に復習 100 語、予習 100 語
・仲本の英文法 1 時間
・速読英単語書き取り 2 題
・入試現代文のアクセス 1 題
・古文単語 復習 50 語、予習 50 語
・帰宅して風呂に入り、夕食
・日本史参考書2時間
・日本史一問一答 30 分
・歯を磨いて寝る


…といった感じです。

実際にやった事には線を引くなどして、
「やり終えた」という事をすぐ分かるようにします。

こうする事で達成感が出てきて楽しいですし、
次は何をすればいいかより明確になってきます。

何をすれば良いのかはっきりしていない状態と、
何をすれば良いのか分かっている状態では、
取り組み始めるスピードややる気に大きな違いが出ます。

また、「何からやればいいかな…」
ということを考える時間やストレスも、
それで大きく変化していきます。

何をやるか自分ではっきりさせておかないと、
頭がパンクし、非効率な日々を過ごすことになります。


ちなみに、なぜ ToDo リストに「食べる・寝る」など
取るに足らない「やる事」も書いておくのかというと…

取るに足らないことでも、こなしたことで
自分が今日どれくらいの進捗かを確認することができ、
他のやる事にも意識が向かいやすくなるからです。

「さーて夕飯食べたから日本史やるか」
という形に、必要なことに着手しやすくなるんです。


本当に必要な勉強と関連付けて考えることができ、
スケジュールにメリハリも付くので
一日の勉強がやりやすくなってきます。
意外とオススメです。