偏差値30台からMARCHに合格!人生を変える勉強術

偏差値30台の底辺高校から現役でMARCHに合格した勉強法を伝授します。

英語は全科目で最も大事!その理由を暴露します

英語は一番労力がかかって分量も多いですが、
その分、一番点数を取れる科目でもあります。

そして、多くの大学では、
英語の配点が一番多くなっています。

英語 150 点、国語 100 点、社会 100 点
といった具合です。


つまり、英語が出来るかどうかで
あなたの受験勉強は大きく変わります。


英語という教科は、お話したように
覚えるべき分量が多く、難関大学に行くにつれ
はっきりと難しさが上がっていくため、

配点が他の教科より多いこともあいまって、
他の教科に比べてとても差が付きやすいんです。

特に、MARCH や関関同立以上の大学、
あるいは英語や国際系の学部を受ける時には、
英語が出来ないとまず勝負になりません!


偏差値 60 以上の難関大学
英語・国際系の学部を受ける人達は、
みんな当たり前のように英語を得意科目にしています。

英語・国際系学部については言わずもがなですが、
なぜ難関大学が英語に比重を置いているかというと、
そこにはいくつかの訳があるんです。


まず1つ目の理由としては、
「差が付きやすい」ということ。

まあ、考えれば当然ですよね。

偏差値が高い大学・学部であればあるほど、
試験問題も難しく、合格ボーダーも高くなります。

当然ですが必要な勉強量は増えていきますし、
大学側もそれについていける
優秀な学生だけを求めています。


しっかり勉強した学生だけが
ボーダーを超えて合格してもらうには、
学校側は果たしてどうすればいいか?

簡単です。

最もボリュームが大きく、最も差がつきやすい
英語の配点を高くして、学生に差を付けるんです。

英語の点数が高い受験生は、
要するに勉強をしっかり頑張ってきた人。

勉強をしっかり頑張ることができる学生は、
大学でも良い成績をおさめたり、就職活動で
成功したりして、大学に貢献してくれます。

つまり、難関大学が英語に比重を置くのは、
優秀な学生をキープするための作戦である
ということがまず言えるんです。


2つ目の理由としては、
これはちょっとした裏話ですが、

大学側は、各学科の定員に応じて
受験生の合否を決め、入学できる学生の数を
きちんと調整しなければいけません。

そのため、受験生の点数にある程度
差がついてくれないと、

学校側もうまく合格ラインを引くことができず、
想定より多くの学生を入学させてしまったり、
逆に少ししか入学させられなかったりします。

学生が多ければ教室の確保も難しくなるし、
教育の質も下がり、キャンパスも混雑します。

逆に、少なくなったら大学の収入は
当然ながら少なくなってしまいます。

そういったことはもちろん
大学側は避けなければならないため、

ここでも英語に比重を置くことで
学生の成績に差を付けて解決しようという
事情が見てとれるんです。


そして3つ目の理由。
おそらく、これがあなたにとっても
一番大切で重要な理由になると思います。

今、世界は急速に「グローバル化」しています。

このことは、もしかしたら社会の授業でも
すでに触れているかもしれませんね。

簡単に言えば、インターネットの普及や
飛行機などの性能がアップしたおかげで、
世界中どこでも行き来が簡単になったり、

離れた国々の人々とコミュニケーションが取れるようになり、
どんどん「国と国とのへだたり」が無くなってきています。

これは日本史の授業でのたとえになりますが、
かつて中国とオランダとしか貿易をしていなかった日本が
黒船によって鎖国を終え、海外の様々な国々との
貿易を再開したようなイメージです。


・・・ちょっと分かりづらいですか?

極端に言ってしまえば、
あと数年したら、教室であなたの隣に座る学生が
イギリス人だったり、中国人だったり、インド人だったり、
南アフリカ人だったり、ブラジル人だったりするわけです。

経済学部の何てことはない必修科目が、
すべてネイティブの講師による
全英語の講義になっているかもしれません。

日常でも外国人とのコミュニケーションが増え、
オフィス街に行けばスーツを着た白人の数が
なんだか以前に比べて増えたような気もします。

あなたが海外旅行に行ったとしても、
みんな英語で気さくに話しかけてくれたり、
同じ Facebook ページを見ていたりしています。


今でも、もう既に TwitterFacebook などで
簡単に海外の人と日本にいながら
交流ができるようになりました。

よく使っている google だってアメリカの会社です。

Amazon だって、Youtube だってそうです。


もう、日本と海外との隔たりは無いんです。

そして、世界中の国々も同じです。

世界はだんだんフラットに、イコールになっていき、
そのために世界の共通語として、
「英語」がますます脚光を浴びるようになっています。


今の日本人は、英語力が他の国に比べて乏しく、
このままだと日本経済にまで悪影響を与えて、
国が衰退してしまうとも言われています。

そういったことを心配して、
大学側も近年は英語のカリキュラムを
いっそう強化しようという流れが強いです。

そういう背景があるため、
日本経済を担うエリートを輩出する役目を持つ
難関大学は、受験科目の中でも英語については
特に厳しく見ている、ということなんです。


こういった理由があるということが分かり、
あなたも英語が大切な理由が分かったと思います。

あなたが MARCH・関関同立以上の大学に
合格したいと思ったら、
英語の勉強は第一に考えておいてください!