偏差値30台からMARCHに合格!人生を変える勉強術

偏差値30台の底辺高校から現役でMARCHに合格した勉強法を伝授します。

英語の長文対策と、大学レベルでの受験対策の必要性

志望校やその周辺のレベルの大学の
赤本(過去問題集のこと)を使って、
出題されていた長文問題にチャレンジしてみましょう。

はじめは時間を気にせずにゆっくりじっくり解き、
一文一文正確に訳しつつ、分かるまで問題の答えを
探し続けましょう。


最初は 800 語の問題を解き終えるのに
下手すれば 2 時間はかかってしまいますが、
馴れてくるにつれ、だんだんと 30 分程度でも
正確に読めるようになってきます。

そのレベルに達したら、いよいよ長文だけでなく
全ての設問に対し、本番と同じ時間制限を設けて
解答を始めましょう。

これは本番の試験に強くなるための
最高のトレーニングであり、特に長文問題に関しては
厳しい時間制限の中で正確な読解が求められるので、
合格点を取るためには欠かせない勉強法です。


これを年内まで続けるといいでしょう。

また、センターの過去問でも同じ事をやると良いです。

特に、国公立を狙う人なんかは
12 月にはセンター対策をする必要がありますので、
過去問演習は必須です。

この演習は数が勝負です。

色んな大学の問題を解いて、着実に力を付けましょう!


センターが終わった頃からは、
いよいよ実際の志望校の過去問に取り組みます。

志望校の過去問については、解き終わった後にも、
間違えた部分は何度も復習して完璧にしたり、

長文の仲の分からなかった単語をピックアップして
オリジナルの+α単語帳を作ってみたり、
正確に構文解析と和訳を書きつづってみたり等、

問題を骨の髄までしゃぶるくらいに
丁寧に何度も復習することを心掛けましょう。

3 ヶ年分ほどそうすることで、その大学の出題傾向が
自然と分かるようになります。

そしたら、今年出そうなポイントを復習しておけば、
本番でも役に立つ可能性が高いんです。


これについては、全ての科目で本当に大切です!

受験勉強で最も参考になるテキストは、
受験する大学の過去問です。
どんなに優れた参考書であっても、
実際の過去問ほど合格に直結できる本はありません。

実際の問題に触れて傾向を掴んでおかないと、
いくら知識を積んだって本番で力を発揮できません。

打撃がプロ級になるまで素振りを続けても、
ピッチャーの投げる球を打つのは難しいですよね。

大学によっては、凄くクセのある問題を出してくる
所もあります(2,000 語の超長文を出す所も…)。

そういった問題に本番で対応するためには、
参考書で得た 100 の知識より、過去問演習で得た
10 の馴れの方が遥かに大きな成果を出すんです。


志望校の過去問を研究し尽くして、
あらかた復習も終える事ができたら、
後は本番で全力を尽くすのみです!

本番では、長文を先に解くか後に解くかなどで
意見が分かれることもあるようですが、
今の段階で気にしてても仕方がありません。

その時になったら、今まで自分が勉強してきて
一番しっくりくる解き方で、自然とペンが
進んでいっているはずです。気にしないでください!